最近ではペットも大切な家族の一員として可愛がられることが多く、人間同様に亡くなると「ペット葬」として葬儀が行われることが多くなりました。

葬式といえば供養に使用するお花ですが、ペット葬にももちろんお花が使用されます。

ペット葬で贈るお花ってどんなものか想像付きにくいですよね。

 

そこで、ペットの供養によく贈られる花や、どんなお花の形が良いのか、人間の供養花とペットの供養花に違いがあるのかなどを徹底解説してまいります。

 

ペットのお悔やみによく贈られるお花とは

ガーベラ

ペットのお悔やみに贈られるお花は沢山あります。ペットは小さく可愛らしいとイメージががあるため、比較的可愛らしくカラフルなお花を贈る人が多いでしょう。

なかでも良く選ばれる3つの花をここでは紹介します。

 

ガーベラ

1輪でも非常に可愛らしいガーベラは、暖かく可愛らしい色合いから女性に非常に人気が高いお花です。

さまざまな色があるので、飽きずに楽しむこともできるためペットのお供えからお祝いのシーン前幅広い用途で利用されています。

 

ガーベラの花言葉は「希望」や「前進する」です。このことから、ペットの死を乗り越えて前進していくという、飼い主へ向けて励みになるような意味のお花をプレゼントすることができます。

ガーベラを供えることで、飼い主の気持ちも落ち着かせることができるでしょう。

 

チューリップ

チューリップもガーベラと同じく、さまざまな色を楽しむことができるお花です。

非常に可愛らしい印象なので、小型犬や小さなペットの供養花に人気となっています。

チューリップの花言葉は「思いやり」です。亡くなっても、ペットのことを思う・忘れないといった気持ちを込めて供えられることが多いです。

 

見た目も可愛らしいので、寂しい気持ちを紛らわせてくれるでしょう。

 

ひまわり

夏に花を咲かせるひまわりも、ペットの供養花には人気があります。

生前とっても天真爛漫な性格だったペットや、大型犬にピッタリなお花でしょう。

ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」です。亡くなったペットが寂しくないよう

 

に、いつまでも忘れないよ、などといった願いを込めて贈ると良いでしょう。

飼い主を一途に思うペットからしてもピッタリなお花ということがいえますね。

 

ペットのお供え花と人のお供え花の違いとは

ペットへのお供え花と人間へのお供え花の大きな違いは、お花の種類です。

人間の葬儀や四十九日などに供えるお花は、ユリや菊・胡蝶蘭などの白くてシンプルなお花が主流です。

 

また、香りが強いものや色の派手なものはマナー違反とされるので、供えられることがほとんどありません。

一方で、ペットの供養花は色を指定するマナーはないので、可愛らしく派手なお花を贈ることができます。

 

色はもちろんですが、花の種類や大きさも全く指定がありません。このことから、おしゃれにアレンジしたもを供える傾向にあります。

人気の傾向として、パステルカラーなどの淡い色で統一するのが多いようです。ピンクやオレンジ系を使うと、暖かい供え花になるでしょう。

 

また、以前まではペットのお悔やみにバラなどのトゲのある花を贈るのはよくないものとされていましたが、最近ではお花屋さんでトゲを処理をしてもらったバラを贈られる方も増えてきています。

 

ペットの印象に合わせてお花を贈ることができるので、ペットの雰囲気に合わせてお花を選ぶと良いです。

 

ペットにお供えする花はどんな形がおすすめ?

犬 花

花を贈るときに悩むのか、どんな形のお花を贈るかではないでしょうか。

お花にはさまざまな形が存在します。

  • 花束
  • 植木
  • スタンド花
  • アレンジメント
  • ドライフラワー
  • プリザーブドフラワー

どれもペットに贈ることができる花の形ですが、この中でも供養花に適しているお花の形を3つ紹介します。

 

花束

花束は、供養花に限らずどんな状況でもペットに向けて贈りやすい形です。

人間の場合は、供養花をお墓参りなどで飾ることが多いですが、ペットの場合は家に飾ることが多いです。そのことから、花瓶に移して飾ることができる花束が圧倒的に人気です。

 

花を飾ることで家の雰囲気も明るくなるので、暖かい雰囲気のお花を贈るのが良いでしょう。

 

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントは、箱やカゴに水を含んだスポンジを入れてお花を生けたものです。花束と違って花瓶に移したりする必要がないので、気軽に飾ることができます。

フラワーアレンジメントはいろいろなデザインやサイズのものが出まわっているので、予算を抑えたい人にもピッタリです。

 

犬の形をしたものもあるので、犬が亡くなってしまった場合はこういった関連性があるのもを贈ると見るたびにペットとの暖かい記憶を思い出せるのではないでしょうか。

ただし、枯れたお花から摘み取っていくので、注文して飾ってから日数が経つとスカスカになってしまうのが少しデメリットではあります。

 

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、花のキレイな色を残してお花から水分を抜いたものです。

管理方法が良いと5年~10年持つとされています。そのため、1度飾れば長い期間供養花として活躍します。

 

管理する手間がいらないことや、長期間色褪せずに楽しめることから、近年非常にペットに贈るお花として人気になっているようです。

生花にしか味わえない色味を味わえるので、インテリアとしても飾ることができるでしょう。

 

まとめ

ペットへお花を贈る機会は、お悔やみ以外にも「誕生日」などがあります。

亡くなった後にペットに贈るお花は、基本的になんでも大丈夫ですが、生きているペットにお花を贈る場合は、贈るお花に注意が必要です。

 

特に犬が食べたり触れると、とっても危険なお花もあるので、生きているペットにお花を贈る場合は、贈るお花を最大限に気を付けましょう。

ペットも家族の一員として生活する時代です。素敵なお花を贈ってみませんか?

 

プレミアガーデンでは、大切な家族の一員であるペットのお悔やみ用としてのフラワーギフトを多数ご用意しています。

商品の種類やカラーバリエーションも豊富で、生前のペットのイメージにぴったりなお花がきっと見つかるでしょう。

 

花束は小さなものから大きなものまで5,000円から。アレンジメントフラワーは3,500円からお買い求めいただけます。

大切なペットのお悔やみにお花を贈りたいとお考えの中はぜひ、プレミアガーデンをご利用ください。