お花はうまく飾ると生活を豊かにできるアイテムです。
しかし、初めて花を飾ろうとしても、思ったようにお洒落にならない……なんてことはよくあることです。
この記事では花を部屋に飾る効果や、飾るときに注意しておきたい基本的なこと、飾る場所の選択肢などについて紹介します。
よりよい生活を送れるようにするためにお花を飾るメリットを確認しておきましょう。
花を部屋に飾るとどんな効果があるの?
花を部屋に飾る必要があるのかと疑問に思う人もいますが、具体的な効果を理解できると魅力により感じられますよ。まずは、部屋に花を飾るとどのような効果があるのかをみていきましょう。
美しい花を見るのは誰もにとって心の安らぎをもたらすもので、リラックスできる雰囲気を作り出せるのが魅力です。
また、部屋のインテリアとマッチする花を選ぶとより一層見栄えが良くなり、友人や客人なども迎え入れやすくなるでしょう。
花はそれ自体がインテリアになるのも特徴で、鉢植えや一輪挿しなどを飾るだけで部屋が華やかになります。
一方、花には心に訴えかける効果も持っているのが特徴として知られていて、バラのように情熱を意味する花を部屋に飾ると恋をする気持ちが強くなりやすいでしょう。
インテリアとしても見た目がいいお花は、部屋に飾ることでリラックス効果やスピリチュアルな恋愛運UP効果も期待できるのです。
部屋にお花を飾るときの基本
直射日光は避ける
部屋にお花を飾るときには日光が直接当たらないようにするのが基本です。
花瓶でお花を飾るときには特に重要なポイントで、お花が乾いてしまったのが原因で枯れてしまうことがよくあります。
また、直射日光に含まれている紫外線は花の色が褪せてしまう原因になるため、直射日光を避けて置くようにするのが肝心です。
エアコンの風も避ける
エアコンの風は乾いているのでお花が乾いて枯れてしまう原因となります。
夏や冬のように空調を効かせている時に花を部屋に飾る場合にはエアコンの風も当たらないようにするように心がけましょう。
切り花を花瓶で飾るときだけでなく、植木鉢で飾る場合であってもエアコンの風が直接当たっていると乾きやすいので注意しましょう。
できれば毎日水を交換する
水の中で雑菌が繁殖してしまうと衛生状態が悪くなってしまい、花の寿命は短くなってしまいます。
そのため、花瓶に花を入れて飾る場合には毎日水を交換してあげましょう。
毎日新しい水に交換していれば元気な状態を保ちやすくなります。毎日というのは必須ではなありませんが、特に夏場は頻繁に交換することをおすすめします。
部屋に飾ったお花を長持ちさせるポイント
余分な葉や茎は切り取る
花を長持ちさせるためには部屋に飾る前に少し手入れをするのが重要です。
余分な葉や茎は吸い上げた水を余計に蒸散させてしまって保ちが悪くなることが多いため、飾る前に切り取っておきましょう。
また、腐ってしまっている部分があると雑菌が広がる原因にもなってしまい、病気でお花が駄目になってしまうこともあります。
元気な葉茎だけを残して、残りは思い切って取ってから飾ることが長持ちのポイントです。
花瓶のぬめりをとる
花瓶を使って花を飾るときには花瓶本体にも気を使う必要があります。
特に注意が必要なのが花瓶のぬめりです。雑菌が生えたことによってぬめりが生じていることが多く、そのままの状態で次のお花を飾るとすぐに萎れたりカビたりしてしまいがちです。
水換えのタイミングで花瓶にぬめりがないかを確認し、もしぬめりがあるなら洗剤や薄めた漂白剤などを使って徹底的に落としてから花を飾るようにしましょう。
花粉は取っておく
花を長持ちさせるためには花粉を取っておくことも大切です。
花粉があっても何も問題はないのではないかと思う人もいますが、実は受粉すると花は急激に萎れてきてしまうので注意が必要です。
少なくとも飾り始める時点では花粉を払い落としてしまって受粉しにくい状態にしておきましょう。
お花の種類によっては花粉症の人が苦しむことになりかねないので、生活空間を良好に保つためにも花粉を取るのは重要です。
花を飾るおすすめの場所4選!
窓際
花を飾るのにおすすめの場所として筆頭に上がるのが窓際です。
窓際は殺風景になりがちなので、部屋のインテリアを彩るためにお花を飾ってみましょう。カーテンの開け閉めをする場合には邪魔にならないように小さめのものにしてしっかりとした重さのある花瓶を使うのが大切です。
直射日光が当たる窓際の場合には時間帯に応じて動かしてあげるようにするとお花も長持ちしやすくなるので良いでしょう。
キッチン
キッチンも花を飾るのに適している場所です。
料理をしているときにお花をふと見てみると心がリラックスし、忙しい中で料理をすることになっても安らぎの気持ちが得られるでしょう。
また、キッチンには流しがあるので水の交換をしやすいという点でも優れているので飾る場所としておすすめです。
リビング
生活の中心となるリビングもお花を飾る場所としておすすめです。
家族の憩いの場所としても活用されているのがリビングの特徴です。そのインテリアに生きた花が飾られていると華やかな雰囲気が生まれるでしょう。。
いくつもの花を組み合わせてインテリアを彩るのを楽しむのも一興で、家族で一緒に取り組むことができればコミュニケーションのきっかけにもなります。
玄関
玄関も花を飾る場所として魅力があります。
玄関の扉を開けて入ってきたときに靴箱くらいしかないとやや殺風景という印象になりがちです。自分だけなら特に気にしなくても、玄関はお客が訪れたときに見る場所でもあります。
宅配便で荷物を持ってきてくれた人や、地域の人が回覧板などを持参してくれたときに、綺麗な花が飾られていると嬉しい気持ちになるでしょう。それがきっかけになって話が弾むこともあるため、飾っている花の特徴や花言葉を調べておけばさらに◎です。
まとめ
花を飾ると部屋の雰囲気をよりいいものにすることができ、穏やかな気持ちで生活できる空間を作り出すことができます。
花を飾るときには直射日光を避けるなど、劣化させずに長持ちさせるための工夫をするのが大切です。
飾れる場所は窓際やリビングなど、いろいろな場所があるので好みに応じて選んでみるのがいいでしょう。
手入れをきちんとしていればいつもきれいな姿を見せてくれるので、生活を彩るアイテムとして積極的に活用してくださいね。