花を手軽に贈りたいと思ってもどんな花を贈っていいのかわかりませんよね。

そんなときは「一輪花」がおすすめなのをご存じでしょうか?

 

そこで今回は、花を一輪で贈るときどんな花を贈ればいいのか、どんな花がおすすめなのか、花の相場と贈るときのポイントを解説してまいります。

 

花を一輪贈りたいときは何の花を贈ればいいの?おすすめの花は? 

一輪花

一輪花は卒業式や卒園式でお世話になった先生や保護者や、発表会のときに贈ることが多い花ですが、最近では誕生日やプロポーズなど様々なシーンでもプレゼントされています。

ここでは一輪花を贈るときにおすすめの花をいくつか挙げてまいります。

 

バラ

バラは愛の告白をするときの定番の花です。その美しさからバラは、「花の女王」と呼ばれています。一輪でも華やかさがあるバラは、彼女や奥様の誕生日にも最適の花ではないでしょうか。

バラ全般の花言葉は「愛」や「ひとめぼれ」という意味があります。

 

赤の一輪バラは少しキザに思われたりしますが、とてもおしゃれな演出です。

特に赤いバラの花言葉は「あなたを愛しています」という意味をもっています。

愛の象徴とされている赤いバラは指輪と一緒に贈る最高のプロポーズアイテムかもしれませんね。

 

カーネーション

カーネーションは「母の日」のイメージが強いです。カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」という意味があります。赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」という意味をもっています。

 

普段大きな花束だと恥ずかしい人には一輪花でさりげなく気持ちを伝えてみてもいいですよね。日頃の感謝の気持ちを込めてカーネーションを贈りましょう。

 

チューリップ

チューリップの花言葉は「思いやり」や「愛の告白」という意味があります。

三人の騎士に求婚され、一人だけを選ぶことができずに「思いやる」美少女の物語にちなんだ花言葉といわれています。

 

花の色によって花言葉は違い、赤は「愛の告白」ピンクは「愛の芽生え」黄色は「望みのない恋」白は「失われた愛」紫は「不滅の愛」という意味をもっています。丸みのあるフォルムが特徴的です。

 

色もカラフルで子供~大人まで人気のある花です。卒業式などに贈られることも多いですね。

 

ガーベラ

ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」という意味があります。これから新しい道へ進んでいく人におすすめです。

 

花の色も多く、色によって花言葉が違います。赤は「神秘」白は「純粋」ピンクは「崇高な愛」オレンジは「冒険心」青は「神秘」という意味をもっています。ガーベラは明るくて元気なイメージがあるので旅立ちのエールとして贈るのにはピッタリの花ですね。

 

花一輪を贈るとき、価格変動もなく入荷が安定しているガーベラはおすすめです。

他の花とは違い、一年を通して流通量が多いお花なので月によって入荷量が減ることがないのも人気の理由です。

 

マーガレット

マーガレットの花言葉は「信頼」という意味があります。マーガレットは「好き、嫌い、好き」と花びらを1枚ずつちぎりながら占う恋占いの花として知られています。

純白の白さと可憐な花びらは結婚式などで人気です。色によって花言葉が違います。

 

ピンクは「真実の愛」白は「信頼」黄色やオレンジは「美しい容姿」という意味をもっています。恋占いのアイテムとなっているので卒業式に告白と一緒にマーガレットを贈るのもいいですね。

 

花を一輪贈るときの相場 

花を一輪贈るときの相場は花の種類にもよりますが、一般的には100円~500円ぐらいが相場になります。

花の種類 相場
バラ 350円~500円
カーネーション 200円~350円
チューリップ 200円~300円
ガーベラ 150円~300円
マーガレット 150円~300円

花一輪でも、ラッピングをしてもらうことができます。セロハンやリボンなどをつけてもらうとラッピング代として別途お金がかかる場合があります。

注文する前にラッピングを含めた価格を聞いておいたほうがいいでしょう。

 

花を一輪贈るときのポイント 

一輪花

ここでは花を一輪贈るときのポイントをいくつか挙げてお話していきます。

 

花言葉で贈る花を選ぶ

一輪花を贈るときは花言葉をきちんと調べてから贈りましょう。

同じ種類の花でも色によって花言葉が違います。

 

特に黄色いバラや、白や黄色のカーネーション、まだら模様、黄色や白のチューリップはNGです。黄色はマイナスの意味の花言葉をもっているので、どうしてもという時以外は贈らないほうが良いかもしれませんね。

 

数が多い場合は早めに注文する

同じ種類の花を一度にたくさん必要なときは月にもよりますが、特に卒業シーズンは注文が多く、市場での入荷が減ることもあります。

 

確実に手配するには、人気のある花屋の場合、2週間前ぐらいから予約しておいたほうがいいでしょう。

 

まとめ

一輪花を贈るときはバラやカーネーション、チューリップ、ガーベラ、マーガレットがおすすめです。

 

それぞれ相場は違いますがだいたい150円~500円あれば、どの一輪花でも買うことができます。

 

花を贈るときは、花言葉を調べて、贈る人のエールとなるような意味の花を贈るようにしましょう。特にマイナスの花言葉をもつ黄色の花は絶対に避けたいところですね。

大人数に贈る場合は早めに注文しておくのをおすすめします。

 

せっかくのプレゼントです、もらった人が喜ぶ花を贈るように心がけたいですね。