プレゼントやお祝い事に花を贈りたいけど、花束は持ち運びに不便だし、渡すのも持って帰るのもなんだか恥ずかしい……。なんて時には箱にお花が敷き詰められたフラワーボックスがおすすめです!

 

箱に入ったお花であれば、さりげなく持って行く事もできますし、箱をあけた時の驚きでサプライズのプレゼントにもぴったりです!

 

今回は、そんなフラワーボックスの特徴や価格、長持ちさせる方法などを紹介していきます。

 

プレゼントにぴったりな「フラワーボックス」の特徴は?

フラワーボックス

フラワーボックスの特徴は大きく分けて3つ。

 

  • 箱をあける時のサプライズ感がうれしい
  • 持ち運びに便利
  • 飾るのも簡単

 

箱の中にぎっしり入った綺麗なお花は、箱をあけた時にはとても印象的で驚く方も多いのではないでしょうか。

花束やフラワーアレンジメントと違って箱状なので、形状で「花だ」と気づかれることもなく贈ることができます。

 

花束は持って街を歩いたり電車に乗ったりする事は少し恥ずかしく感じてしまうこともありますが、フラワーボックスは紙袋等に入れて持ち運ぶことができるので、とても便利です。

 

飾る時は花瓶に入れるという作業をせずともそのまま飾ることができます。また、飾らないときは箱の蓋をしめれば、お花にほこりがたまることもないので簡単です。

 

花束の持ち運びやすさと、フラワーアレンジメントの飾りやすさをいいとこどりしたギフトといえますね!

 

フラワーボックスの価格は?

フラワーボックスの価格は大きさにもよりますが、3,000円~10,000円程度です。

 

中にメッセージカードを入れる方や、指輪を入れてプロポーズに使う方もいます。

 

また、生花で作るか、プリザーブドフラワーという枯れないように加工された花で作られるか、造花で作られるかでも金額は変わってきます。プリザーブドフラワーの方が、手間がかかっているぶん少々高額になる場合が多いようです。

 

プリザーブドフラワーのフラワーボックスは6,000円~30,000円程です。こちらも大きさによって値段に幅があります。

 

プリザーブドフラワーの方が長く楽しんでもらえるため、プロポーズなどの一生に一度の場面や記念日等に贈れば、その時の気持ちを長い時間が経っても思い出させてくれるでしょう。

 

しかし、プリザーブドフラワーであっても、花の色あせは起こってしまうものです。そこで、フラワーボックスを長く綺麗に飾るコツをお伝えします。

 

プレゼントで貰ったフラワーボックスを長持ちさせるには?

フラワーボックス

フラワーボックスに入っているからといって、お花は生き物です。生花のフラワーボックスを綺麗に長く飾りたい時はお世話をしてあげる必要があります。プリザーブドフラワーのフラワーボックスも、色あせ等の劣化が起こる場合があります。

 

フラワーボックスを綺麗に長く飾るための方法をお伝えします。

 

生花のフラワーボックスの場合

長持ちさせる方法は大きく分けて3つ。

 

  • お水を入れてあげる
  • 置き場所に注意する
  • 枯れたお花は取り除く

 

フラワーボックスのそこには花が水を吸えるように水分を含んだスポンジが入っています。箱や花に直接水がかからないように、注ぎ口が細いジョウロ等でお水をあげましょう。

 

花なので日に当てた方がいいと思う方もいるでしょうが、切り花は直射日光やクーラーなどの風が当たるところにおくと傷みが早くなります。あまりひの当たらない涼しい場所に置いておくといいでしょう。

 

花の種類によって日持ちする花とそうでない花があります。もしアレンジの中で枯れてしまった花があれば、それを取り除いてあげましょう。そうすることで、枯れた花から雑菌が繁殖して他の花も枯れてしまうということがありません。

 

プリザーブドフラワーの場合

プリザーブドフラワーのフラワーボックスの場合は、お水をあげたりすることなく、何年も綺麗な状態を保つことができるのです。ですが色あせ等の劣化を起こすことはあります。

 

プリザーブドフラワーを長持ちさせる方法は大きく分けて2つ。

  • 直射日光を避ける
  • ほこりを避ける
  • 高温多湿の場所を避ける

 

プリザーブドフラワーの花も、直射日光は厳禁です。日光でなくても、強い光に当てられると色あせを起こしてしまいます。なるべく日の当たらない、涼しい場所に置いてあげると良いでしょう。

 

プリザーブドフラワーは枯れないので、同じ場所にずっと置いておきがちになりますが、ほこりがつくと見栄えも悪いですので、カバーをかけたり、飾らないときは箱をしめてほこりを防ぎましょう。

 

プリザーブドフラワーはかなり繊細なので、はたいたりすると傷ついたり壊れたりしてしまいます。お手入れをする時は柔らかい筆などで払ってあげると良いでしょう。

 

湿度が高いとことだとべたつきやニオイが発生してしまう事もありますので、なるべく乾燥した場所に置く方が良さそうです。

 

まとめ

プレゼントでもらった箱に、色鮮やかなお花が入っているなんて、思いもよらないかもしれませんね。驚きと嬉しさで、忘れられないプレゼントになること間違いなしのフラワーボックス。持ち運びにも飾るのにも便利なのでとても人気です。

 

フラワーボックスは思いを込めて選んだ宝箱のような存在です。なるべく長く綺麗に飾って置けるように、少しのお手入れも必要です。

 

母の日のプレゼントに、友人の誕生日プレゼントに、大切な人へのプレゼントに、フラワーボックスを贈ってみてはいかがでしょうか。