新築はその人たちにとって人生最大といっても過言ではないほどの嬉しい出来事でしょう。

新築祝いではお花をはじめ現金や観葉植物、商品券、お酒などさまざまなものが贈られますが、そのなかでも一番記憶に残るのがお花のギフトです。

 

お花は色鮮やかでキレイですし、自分の気持ちを乗せて贈ることができるので、贈り物として高い人気を誇っています。

しかし、新築祝いでどんなお花を贈れば良いのか迷ってしまう人もいるかと思います。

そこで今回は新築祝いに贈るおすすめのお花を紹介します!

 

新築祝いの贈り物としてお花が人気の理由

新しい家を建てたり、新築マンションを購入したりするのは、ほとんどの人にとっては喜ばしいことですよね。

しかし、新しい家に引っ越したばかりの段階だとまだインテリアもちゃんと揃っていないことが多いため、殺風景な雰囲気になりがちです。

 

そんなときに華やかな花を贈ると家のなかが明るくなって豪華になり、新築のおめでたい気分がより大きくなるでしょう。

 

新築祝いにおすすめのお花は胡蝶蘭!

胡蝶蘭

新築祝いで贈るお花のなかで一番のおすすめは胡蝶蘭です。

主に開店祝いなどで贈られる胡蝶蘭ですが、新築祝いにもピッタリなのです。

胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という花言葉を持っていて、安定や繁栄を意味するので新築祝いにとても相応しく縁起の良い花です。

 

また、ほかの花に比べて長持ちしやすく飾りやすいサイズというところも人気の一つです。

胡蝶蘭にはさまざまな色がありますが、新築祝いに贈る定番の色は白です。

そのほかにピンクの胡蝶蘭も女性には人気のある花色になります。

 

それ以外にも「希望」の花言葉を持つガーベラや「永華」の花言葉を持つダリアなども可愛くて新築祝いに向いている花でしょう。

また、胡蝶蘭を贈る際は、回数のサービスを行っているお花さんを選ぶようにしましょう。

 

ただし、花粉症やアレルギー体質の人がいる場合はよく確認する必要があります。

そういった場合はブリザードフラワーを選ぶと良いでしょう。

しかし注意すべき点が一つあり、花の種類問わず赤色のお花を贈ってはいけません。

赤色は家事や火を連想させてしまうため、新築祝いには特に相応しくない色とされています。

 

新築祝いではお花に限らず赤色のものはタブーとされているので、ラッピングなどは赤以外の花色を選ぶようにしましょう。

 

新築祝いで贈るお花の予算相場

新築祝いで贈るお花の予算相場は贈る相手との関係性によって変わってきます。

  • 家族や身内の場合…………10,000~30,000円
  • 友人や知人の場合…………3,000~10,000円
  • ビジネスの相手の場合……3,000~10,000円

 

家族や身内への新築祝いには10,000~30,000円のお花を贈ると良いでしょう。

手間のかからない胡蝶蘭やアレンジメントフラワー、観葉植物などがおすすめです。

友人や知人、ビジネスの相手の新築祝いには3,000~10,000円のお花を贈ると良いでしょう。

 

会社の上司から部下へのお祝いや先輩から後輩へのお祝いで贈られることが多く、胡蝶蘭やブリザードフラワーなどがおすすめです。

しかし、予算相場以上の商品になってしまうと相手は受け取りにくくなってしまうかもしれません。

 

予算相場の範囲内で気持ちを込めてお届けしましょう。

 

新築祝いの立て札やメッセージカード

胡蝶蘭などにお祝いのメッセージを明記する場合は立て札が一般的です。

立て札の記載方法はさまざまですが、新築祝いのときは「祝御新築」や「祝御完成」、「新築御祝」とい記載が多いでしょう。

 

また、メッセージカードは立て札と違い、手紙感覚で記入できるカードです。

親しい人にはメッセージカードを利用すると喜ばれるでしょう。

メッセージカードの文言例を3つほど紹介します。

  • 「ご新居の完成、おめでとうございます。新天地での活躍を心よりお祈りいたします。」
  • 「ご新築おめでとうございます。ご新居での生活が笑顔で溢れるものでありますように。」
  • 「素敵なマイホームの完成おめでとうございます。ささやかですがお祝いの気持ちです。」

などを記入して贈ると良いでしょう。

 

また、立て札やメッセージカードはネットなどで注文した場合、無料で付けてくれることがあります。

 

新築祝いのお返し

段ボール

もし自分が貰った場合は新築に入居してから1~2か月経って荷物の片付けなどが落ち着いたころに、いただいた新築祝いのお返しをしましょう。

家族や身内にお返しする場合ですが、新築祝いで高価なお祝い品をいただいたのであればお返しをしたほうが良いでしょう。

 

相場はいただいた品の半分の額くらいです。

それほど高価でない贈り物の場合はお返しするのではなく、新築の家に招待しておもてなしをしたほうが喜ばれるでしょう。

 

友人や知人、ビジネスの相手にお返しする場合も品物のお返しではなく新築の家に招待しておもてなしをするほうが喜ばれます。

もし招待できない場合は商品券やカタログギフトなどのお品をお贈りすると良いでしょう。

 

まとめ

新築はその人たちにとっては人生最大の嬉しい出来事です。

そんな新築のお祝いにお花を贈ったら喜ばれること間違いなしでしょう。

 

新築祝いで贈るお花のなかで一番おすすめなのが胡蝶蘭です。

胡蝶蘭は花言葉が良くて存在感がありとても華やかなので部屋に飾ると一気に明るくなります。

どんな花を贈ろうか迷ったときは胡蝶蘭を贈ってみると良いでしょう!