「プレゼントするのなら花」そうイメージをしている人も多くいるのではないでしょうか?確かにプレゼントの中では喜ばれる率が高く、王道でもあります。

そんな花のプレゼントは、一体なぜ喜ばれるのでしょうか?また、なぜ選ぶ人が多いのでしょうか?花のプレゼントをするか悩むのであれば、まずはチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

なぜ花のプレゼントが喜ばれるの?その理由とは

まず、何故花をプレゼントすると喜ばれるのでしょうか。最も多いのは「綺麗だから」、「あまり贈られるものではないから」です。確かに花って普段生活している中であまりプレゼントされることはなく、特別な感じがありますよね。お祝いだったりお見舞いだったり、そんな特別な気持ちにさせてくれるのが花なのです。

また、花って貰うと当分飾って楽しむことができます。貰った花を見ることでまた思い出に浸ることができるのも魅力です。「あのときこんなことを言ってくれたな」と思い出の1つになることで、その花が枯れてしまったあとでも同じ種類の花を見るたびに思い出すことができるのです。

花をプレゼントするときのポイント

では、そんな花をプレゼントするときにはどんなことを考えてプレゼントすれば良いのでしょうか?ポイントごとにご紹介します。

量と気持ちは比例しない!1輪でもOK!

ですが、花を贈るとなると「大きな花束でないといけないのでは?」、「高くなってしまうのでは?」と思っている人も多いでしょう。

確かに大きな花束は魅力的ですし見映えもしますが、必ずしもそんなプレゼントが全てではありません。贈る人や贈る理由によっては大きな花束だと困ってしまう人も多いです。

問題は花の量だったり大きさではありません。そう、「気持ち」です。たった一輪の花だったとしても気持ちがこもっていたりその人の好みだったりを考えれば問題ありません。例えば好きな花がひまわりだった場合、一輪をラッピングしてもらうだけで嬉しいと思う人は多いですよ。

できるだけ枯れない花を選ぼう!

また、できるだけ枯れない花を選ぶのも大切です。特に花束の場合は、すぐに枯れてしまうものを選んで作ると渡す前に元気がなくなってしまっていることも多いですよ。

鉢植えにしても同じです。その人が過ごすであろう家だったり病院、お店などの気温で長持ちする花から選ぶのがおすすめです。あとは世話をしにくい特殊な花も避けた方が良いでしょう。せっかくのプレゼントなのに相手の負担になってしまったらもったいないですからね。

花を依頼する花屋さんに相談すれば、相談に乗ってくれますよ。

箱やラッピングにもこだわろう!

花束だったり鉢植えを贈るときには、せっかくなので箱やラッピングにもこだわってみましょう。例えば花に合わせたカラーでまとめてみたり、その人のイメージに合わせてリボンなどを合わせてみても良いでしょう。

最近では、風船だったり動物の置物だったり、花を彩る小物は多くあります。花の量が少なくても小物を使うだけで印象がガラッと変わって豪華な贈り物になりますから、「豪華なものにしたい」、「可愛いものにしたい」など要望があるのであれば是非利用してみましょう。

自分では難しかったとしても、頼むとしてくれるお店も多いので相談してみてくださいね。

花言葉の意味を添えてプレゼントしよう!

花で忘れてはいけないのが「花言葉」です。花それぞれに意味があって、愛だったり友情だったり素晴らしい意味をもったものも多くあります。せっかく大切な人に花をプレゼントするのであれば、その花の意味をつけて贈ってみては?

普段直接は恥ずかしくて言えない言葉だったり、伝えたいけれど会うことがあまりない遠方にいたりと理由はそれぞれあるでしょう。それを花言葉で表すだけでしっかり伝わります。

相手もより喜んでくれるプレゼントになりますから、是非取り入れていきたいですね。

花をプレゼントするときの注意点

では逆に、花をプレゼントするときに注意すべきことはあるのでしょうか?

花を贈る前にチェックしてみましょう。

 

病院に鉢植えを贈るのはNG

プレゼントとして人気の鉢植えですが、実は病院にいる方のお見舞いに贈るのはタブーとされています。

その理由は「根がある花をプレゼントするのは縁起が悪い」と考えられているからです。根がある花は、「寝込む」、「退院しないでほしい」などネガティブなイメージとして受けとる人が多いです。そこに根付いてしまうという考え方ですね。現代では気にしない人も増えていますが、それでも気にする人のほうがまだ多いのが現状です。

世話をしにくいというデメリットもありますから、贈らないのが無難でしょう。

 

種類によっては悪い花言葉がある場合も…

先程ご紹介した「花言葉」ですが、実はネガティブな印象のものもあるので注意が必要です。

例えばアザミには「報復」、ロベリアには「悪意」、クロユリには「呪い」なんて花言葉があります。なんだか聞くだけで怖い言葉だらけですよね。すべての人が花言葉を知っている訳ではありませんが、あとから調べられたときに印象を悪く持たれることも多いので注意しましょう。

また、花言葉とは少し違いますが「シクラメン」は、「死」だったり「苦」を表現させていると言われ、喜ばれません。

まとめ

ただ花をプレゼントするだけでも、贈りかただったり選ぶ花だったりで大きく印象が変わることがわかりますね。

注意点も確かにある花のプレゼントですが、ポイントさえ掴んでおけば喜んでもらえる王道のプレゼントでもあります。どんな花か悩むときには店員さんに聞けばいろいろ教えてくれますし、お任せもできますよ。まずはアドバイスを聞きながらチャレンジしてみては?