入学・入園祝いでお花を贈りたい場合、相手のことも考えてお花選びをしなければいけません。春に美しく咲く花はたくさんありますが、入学・入園をお祝いするのにふさわしい花を選ぶ必要があるでしょう。では、どのような花を選べば良いのかおすすめや選び方のポイントをご紹介します。

入園・入学祝いによく贈られるお花の品種   

春はさまざまな種類の花が咲くので、フラワーギフトで贈ることができるお花の種類も多くなります。入学・入園祝いで贈るなら、見栄えが良く豪華なものが喜ばれます。入園や入学の喜びをより伝えることができるように、見た目にはこだわりたいものです。1本でも見応えのあるお花は、アレンジメントでも映えるので良く選ばれています。また、入園・入学にふさわしい花言葉があるかどうかもみておくと良いでしょう。早速、おすすめの花の品種をご紹介します。

ガーベラ 

ガーベラの花言葉は「希望」です。これから新しい生活をスタートさせる入園・入学に最適な花言葉ですね。また、1本で見栄えがする花で、明るい色をしているので、見ているだけで元気をもらえます。赤・ピンク・黄色・オレンジなどのカラフルなガーベラをフラワーギフトにすれば華やかさも増すでしょう。

バラ      

バラの花言葉は「美」「愛」です。プロポーズの花と言えば「バラ」が有名ですよね。花言葉がとても良いものばかりなので、入園・入学祝いでも贈ることができます。色によっては「友情」や「知識の象徴」という花言葉もあるので、色にこだわって贈ってみると良いでしょう。 

チューリップ      

チューリップの花言葉は「思いやり」です。さまざまな色と形のものがあるので、豪華で見栄えの良いフラワーギフトを用意できます。花言葉も優しいものなので、入園・入学祝いとして贈る花にぴったりです。チューリップにはたくさんの花色があるので、赤やピンク、オレンジなどのチューリップを組み合わせてみると良いでしょう。

カーネーション  

カーネーションは、母の日に贈る花として人気があります。ギフトでは母の日が連想されがちですが、実はお祝いのシーンでも選ばれるお花です。カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」と、素敵な意味が込められています。そのため、大切なお子様、お孫さんに贈る花としておすすめです。

入園・入学祝いによく贈られるお花の形      

入園・入学祝いでは、さまざまなフラワーギフトが選ばれています。そのなかでも贈られることが多いのが、花束・フラワーアレンジメント・ボックスフラワー・ブリザーブドフラワーです。それぞれの特徴や魅力を見ていきましょう。

花束      

たくさんの花を一つにまとめている花束は、お祝いの定番です。気持ちのこもった贈り物として届けることができ、手渡しされればより一層嬉しい気持ちになるでしょう。花束は、たくさんの花が入るのでとても華やかで見栄えが良いです。貰ったあとはお部屋に飾ることで、花の色で癒し効果も得られるでしょう。

フラワーアレンジメント   

フラワーアレンジメントは、お花を贈った相手が、花瓶を持っていなくてもフラワーアレンジメントならそのまま置いておくことができる形状です。さまざまな花を組み合わせて作られているので、入園・入学の雰囲気に合わせたお花を贈ることができるでしょう。フラワーアレンジメントは、コンパクトなサイズから大きなサイズまで色々あり、予算に合わせてオーダーメイドで作ってもらうことも可能です。相手やシーンに合わせてお花の雰囲気を選べるのもメリットですね。

ボックスフラワー

箱の中にお花を詰めたフラワーギフトがボックスフラワーです。ボックスの中には、給水スポンジが入っているので、花のみずみずしさを失うことなく届けることができます。蓋をあけると、華やかな花が出てきてサプライズ感もあるギフトです。花瓶がなくても飾ることができるので、飾りやすいと注目されています。フラワーボックスは、生花で作られている場合と、ブリザーブドフラワーで作られている場合があるため、相手に合わせて種類を選ぶと良いでしょう。

プリザーブドフラワー      

ブリザーブドフラワーは、通常のお花の色にない色があるのが特徴です。また、長く楽しめる枯れない花として知られていて、生花の管理が難しい場合でも贈りやすいメリットがあります。生花のような美しさを長く楽しめるように加工されているお花です。生花とは違ったアレンジメントがされていることも多く、いつまでも綺麗な状態を楽しめます。 

入園・入学祝いに贈られるお花の相場

 入園・入学祝いで贈られるお花の相場は、お相手との関係性で異なります。ただし、見栄えの良さも考えると3,000円〜といった価格帯が多くなる傾向です。

相手が親戚や身内であれば、10,000円前後のお花を贈ることも少なくありません。

入園・入学で全員にお花をプレゼントする場合は、500円〜1,000円のお花を用意することが多いです。

シーンや状況によってお花の相場は異なるので、周りと相談をしながら決めていくのが良いでしょう。

入園・入学祝いにお花を贈るときの注意点   

入園・入学祝いでおすすめなお花ですが、マナーについて理解をしていないまま贈ると、嬉しい気持ちが半減してしまう可能性があります。入園・入学祝いでお花を贈る場合どんなポイントに注意したら良いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。 

なるべくコンパクトなサイズにする 

入園・入学祝いで贈るフラワーギフトは、できるだけコンパクトなサイズのものを選びましょう。

入園・入学のお祝いは子どもにお花を贈ることがほとんどかとおもいます。子どもにあまり大きなサイズのお花をプレゼントしてもビックリしてしまうため、なるべく相手に合わせたサイズを贈ると良いでしょう。

また、あまり大きなものを贈ってしまうと置き場所に困ってしまう人も多いです。 お家の広さは人それぞれですが、棚や玄関に飾れるサイズを選んでおくと、場所も取らないので良いでしょう。

贈るタイミングは事前に相談をする              

入園・入学祝いのお花は、贈るタイミングが重要です。できれば入学式の前日・当日までには届くようにしましょう。

相手に日程の確認が取れるのであれば、確認をすることが最も大切です。事前にお花を贈ることを含めて、必ず日程の相談をしてください。

花の種類に気をつける

入学・入園祝いでは、贈るお花の種類にも注意してください。花言葉がマイナスなイメージだったり、暗いものはお祝い向きではありません。今回、ご紹介した花のなかにも、色によって花言葉が異なるものがあり、一部の色は避けた方が良いと言われています。わからない場合や不安なときは、花屋さんに相談してお花を選ぶと良いでしょう。

まとめ  

入園・入学祝いに贈るおすすめの花をご紹介しました。入園・入学で贈る花は、お相手のイメージに合うものや好きな花を選ぶのもおすすめです。しかし、イメージするのが難しい、お相手の好きな花を知らない場合は、今回ご紹介した花のなかから選ぶと良いでしょう。フラワーギフトは、お花屋さんに利用用途や予算、イメージなどを伝えれば提案してもらうことも可能です。ぜひ素敵な入園・入学祝いを届けてください。