結婚祝いのお花は、男女問わず喜んでいただける定番の贈り物です。
結婚祝いにお花を贈る時、
「どんな花を贈ればいいの?」「花の相場はどのくらい?」「贈る時のマナーはあるの?」
など、たくさんの疑問を持たれる方も多いと思います。
この記事では、そんな疑問を解決いたします!
たった一度のお祝いなんですから、盛大にお祝いしましょう!
結婚祝いに贈る花の種類
結婚祝いに贈るお花ですが、生花の花束も普段もらうことが少ないため、喜ばれます。
ですが飾るのには花瓶が必要ですし、世話をするのも忙しい二人には負担になってしまいかねませんので、
すぐに飾れるアレジメントや、枯れることなくいつまでも楽しめるブリザーブドフラワーも人気です。
また、花の入ったハーバリウム等もさりげなく飾れることや長く楽しめるためおすすめです。
結婚祝いにオススメなお花
結婚祝いにオススメのお花をまとめてみました。
ブルースター
花言葉「幸福な愛」「信じあう心」
花嫁が持つと良いとされる「サムシングフォー」の内の一つ「サムシングブルー」として、
ブーケにもよく使われる花の一つです。花言葉も結婚祝いにぴったりです。
スズラン
花言葉「純粋」「希望」
イギリスのキャサリン妃が結婚式のブーケに使い、人気が高まっているお花です。
フランスには花嫁にスズランの花を贈る習慣もあり、結婚祝いにオススメのお花です。
胡蝶蘭
花言葉「幸せが飛んでくる」「純粋な愛」
贈り物として定番の胡蝶蘭。洋装でも和装でもどちらにも合いますし、格式高く感じられます。
お家に置いても匂いや花粉が少ないので贈る人を選びません。
バラ
花言葉「愛情・愛の誓い」など
誰もが知っている華やかなバラの花。
白いバラはウエディングドレスを連想させますし、香りも良いのでプレゼントによく使われます。
花言葉は色によって違いますが、黄色のバラ、黒赤色のバラにはネガティブな花言葉がありますので、注意しましょう。
ガーベラ
花言葉「希望」「常に前進」
花が大きく、華やかな印象を持ち花束や贈り物としてよく選ばれます。
色によって花言葉が変わりますが、どれもが良い意味を持っているので、結婚祝いにオススメです。
カスミソウ
花言葉「清らかな心」「幸福」
主に脇役として使われる可愛らしい花ですが、今はカスミソウだけの花束も人気です。
英語で「Baby’s breath」(赤ちゃんの吐息)と呼ばれ、結婚のみならず妊娠のお祝いにも使えます。
結婚祝いのお花の相場は?
結婚祝いの相場ですが、贈る人への間柄でも変わりますが、
3,000円~10,000円ほどが相場になります。
ご祝儀を贈ったりもしますので、お花のプレゼントはそんなに高価でなくても良いでしょう。
結婚祝いにお花を贈る際のマナー
結婚祝いにお花を贈る際には、少なからずマナーがあります。
これを踏まえて、失礼のないように贈りましょう。
式場に届けるのは避ける
2人で時間をかけて考えたプラン。
当然、どんな花を飾るかもこだわっています。
そこにそぐわない色の花を贈ってしまうと式を台無しにしてしまうかもしれません。
お祝いの気持ちにお花を贈るなら、長く楽しんでもらえる自宅送付が良いでしょう。
贈る時期を考える
結婚式・披露宴の前後はバタバタして忙しい為、事前に都合のつく日程を確認して贈るようにしましょう。
新婚旅行や新居への引っ越しも考えられますので、
自宅へ配送する時は枯れないブリザーブドフラワーなどを選ぶとお祝いの時期がずれても安心です。
花言葉に注意
黄色の花にはネガティブな花言葉がついていることが多いので、注意が必要です。
黄色いカーネーション「軽蔑」
黄色いバラ「愛情の薄らぎ」
マリーゴールド全般「嫉妬・絶望・悲しみ」
ただ、贈る人が黄色好きな時や、式のイメージカラーにしているなどの場合は、
気にせずに贈っても良いかもしれません。
結婚祝いに素敵なお花を贈りませんか?
センスや好き嫌いに関係なく喜ばれやすいのが花の贈り物。
すぐに飾れるアレジメントや、枯れることのないブリザーブドフラワーは、
花瓶に生ける手間が無いので忙しい二人にはぴったりです。
ブルースターやスズランなど、結婚にまつわる花を贈るのも喜ばれるでしょう。
贈る時期や花言葉に注意して、一生に一度のお祝いを成功させてください。