12月はクリスマスや年末年始など、イベントが目白押しの華やかな季節。街はイルミネーションで彩られ、贈り物を探す人も多いのではないでしょうか。
そんな12月生まれの方へ贈るプレゼントに悩んだら、誕生花を贈るのがおすすめです。寒い冬に咲く花には力強く、可憐な魅力があふれています。
本記事では、12月を代表する誕生花をはじめ、日にち別の誕生花などを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
【全般】12月の誕生花
12月を代表する誕生花として、主に2種類挙げられます。
- 赤バラ
- ポインセチア
ここでは、それぞれの花の特徴を詳しく見ていきましょう。
赤バラ
赤バラは、12月の誕生花としてふさわしい華やかさと力強さを持ち、「情熱」「愛情」「美」などの花言葉があるため、愛や感謝の気持ちを伝えるのに最適な花です。愛する方への贈り物として深紅のバラを贈れば、二人の絆をより一層深めてくれるでしょう。
また、赤バラは、そのゴージャスな見た目と上品さから友人や家族、職場の同僚など、誰に贈っても失礼のない万能な贈り物として人気です。
なお、バラは本数によって花言葉が異なり、9本なら「いつまでも一緒にいてください」、11本なら「最も愛おしい人」などの意味になるため、本数を考慮して相手に贈るのも良いでしょう。
ポインセチア
クリスマスシーズンを彩るポインセチアは、12月の誕生花を代表する花の一つです。「聖夜」「祝福」「幸運を祈る」といった花言葉を持ち、クリスマスの贈り物としても人気があります。
特に、赤色のポインセチアには「私の心は燃えている」という情熱的な花言葉を持っており、恋人へのプレゼントにも最適です。
ポインセチアは真っ赤な葉が特徴的で11月下旬~12月末まで流通しており、切り花としてよく活用されています。
【日付別】12月の誕生花
12月の日付で異なる誕生花は以下の通りです。
1日 | キク、アンスリウム など |
2日 | シネラリア、カーネーション など |
3日 | ストック、ラベンダー など |
4日 | サザンカ、パンジー など |
5日 | ナンテン、シンビジウム など |
6日 | アリッサム、ユキノシタ など |
7日 | シクラメン、デンファレ など |
8日 | ウィンターコスモス、シクラメン など |
9日 | プリムラ、ツワブキ など |
10日 | シャコバサボテン、ツルバキア など |
11日 | 白バラ、マツバギク など |
12日 | デンドロビウム、ハナキリン など |
13日 | クリスマスローズ、ピンクッション など |
14日 | シンビジウム、ジャノメエリカ など |
15日 | ジンチョウゲ、チューリップ など |
16日 | クリスマスホーリー、ラケナリア など |
17日 | フリージア、センリョウ など |
18日 | ビオラ、セージ など |
19日 | スノーフレーク、プリムラ など |
20日 | カトレア、ラークスパー など |
21日 | 白ツバキ、コルチカム など |
22日 | セントポーリア、カネノナルキ など |
23日 | ヒヤシンス、オリーブ など |
24日 | ノースポール、サンダーソニア など |
25日 | バラ、セイヨウヒイラギ など |
26日 | クリスマスローズ、ブバリア など |
27日 | パンジー、エピデンドラム など |
28日 | ザクロ、パフィオペディルム など |
29日 | ホオズキ、パンジー など |
30日 | ガーベラ、クチベニスイセン など |
31日 | ユズ、ユリ など |
大切な人に12月の誕生花を贈る際の選び方
大切な人に12月の誕生花を贈る際、おすすめの選び方として以下の3つが挙げられます。
- 花言葉を考慮して選ぶ
- 相手との関係性から選ぶ
- 相手の好みやイメージに合わせて選ぶ
ここでは、それぞれの選び方のポイントを解説します。
花言葉を考慮して選ぶ
誕生花にはそれぞれ異なる花言葉が存在します。贈る相手への気持ちや伝えたいメッセージを込めて、花言葉を意識しながら選ぶようにしましょう。
たとえば、12月の誕生花の代表格である赤バラには、「あなたを愛しています」「愛情」「美」といった情熱的な花言葉があります。その他にもキクには「高貴」、シネラリアには「いつも快活」、ストックには「愛の絆」といった花言葉を持っています。
同じ12月の誕生花でも持っている花言葉は異なるため、相手への思いや伝えたいメッセージを込めて最適な花言葉の誕生花を選びましょう。
相手との関係性から選ぶ
12月の誕生花を選ぶ際には、贈る相手との関係性を考慮することも大切です。たとえば、恋人に対して贈る際は、情熱的な愛を伝える赤バラを贈るのがおすすめです。一方、友人に対して贈る際は、「いつも愉快」などの花言葉を持つアリッサムや、「飾らない心」などの花言葉を持つシンビジウムを贈ると良いでしょう。
相手との関係性を考慮して花を選ぶことで、より気持ちが伝わるプレゼントになります。
相手の好みやイメージに合わせて選ぶ
誕生花を贈る相手によって好きな色や花、雰囲気などが異なるため、12月生まれの方のイメージに合った誕生花を選ぶことも大切です。たとえば、情熱的な方に贈るなら赤色を、純粋さが魅力的な方なら白色を選ぶと良いでしょう。
また、明るい雰囲気を持つ方なら黄色を、大人っぽい方には青色をチョイスすれば喜んでもらえます。。 相手の好みやイメージを想像しながら誕生花を選べば、さらに気持ちが伝わる贈り物に仕上げられます。
12月の誕生花を活用したおすすめギフト
12月の誕生花を取り入れたギフトとしては、以下の2つがおすすめです。
- 特別な日を彩るフラワーアレンジメント
- 長期間楽しめる鉢植え
最後に、おすすめのギフトについて詳しく紹介するので、花ギフト選びの際に役立ててください。
特別な日を彩るフラワーアレンジメント
12月の誕生花である赤バラやポインセチアをメインに、他の花やグリーンと組み合わせたフラワーアレンジメントは誕生日プレゼントとして人気です。
たとえば、パステルピンクや淡いグリーンなどの可愛らしい色合いの花を組み合わせればキュートな印象になり、ユリなどの華やかで上品な花を組み合わせればエレガントな印象を与えます。
また、個性的な花を組み合わせれば、スタイリッシュでモダンな雰囲気のアレンジメントになるでしょう。
フラワーアレンジメントは花瓶を用意する必要がなく、届いてすぐに飾れるのが魅力です。相手の雰囲気や好みに合わせて、最適なスタイルのアレンジメントを選びましょう。
長期間楽しめる鉢植え
切り花に比べて長く楽しめる鉢植えは贈る相手の負担が少なく、人気のあるギフトとして注目を集めています。12月の誕生花であるバラやポインセチアも鉢植えで贈ることが可能です。
鉢植えは、花が終わったあとも適切な管理を行えば、再び花を咲かせることもできます。
また、鉢植えを選ぶ際には相手の部屋の雰囲気に合ったものを選べば、インテリアとしても楽しんでもらえます。鉢植えにはカバーなどもあるので、自由にカスタマイズを行えるのも魅力の一つです。
まとめ
12月はクリスマスや年末年始など、華やかなイベントが多い月です。そんな12月生まれの方へのプレゼントにおすすめなのが、誕生花を活用した花ギフトです。
12月の誕生花には、「情熱」を意味する赤いバラや、「聖夜」を意味するポインセチアなどがあります。主な花ギフトとしては、特別な日を彩るフラワーアレンジメントや、魅力的な花を長く楽しめる鉢植えがよく選ばれています。
ぜひ本記事を参考に、相手への思いや伝えたいメッセージを込めて最適な誕生花を選び、素敵な12月を演出してみてはいかがでしょうか。