花が持つキレイな色を保ちつつ、長期間保存ができるプリザーブドフラワーは、多くのシーンにプレゼントとして贈られています。

どんなシーンでも贈ることのできるプリザーブドフラワーですが、なぜプレゼントとして選ばれるようになったのでしょうか。

 

今回は、プリザーブドフラワーがプレゼントとして選ばれるようになった理由や、おすすめのシーン、長持ちさせるための管理方法をご紹介いたします。

 

プリザーブドフラワーをプレゼントで贈るメリット

プリザーブドフラワー

お花をプレゼントする場合、花束やアレンジメントフラワーなど多くの種類があるなか、プリザーブドフラワーはとても人気で、多くの方に選ばれています。

プリザーブドフラワーをプレゼントで贈る場合どんなメリットがあるのでしょうか。

3つのメリットを紹介します。

 

長期間楽しめるため記念に残りやすい

プリザーブドフラワーは、保存状態が良ければ数か月~数年楽しむことができるお花です。

そのため、誕生日や結婚式などのイベントに、記念品として贈られることが多いです。

花が一番キレイな瞬間にプリザーブドフラワーに加工するため、色合いは鮮やかで、乾燥して固くなるドライフラワーと違い柔らかさも残るので、いつまでも新鮮な状態が味わえますね。

 

また、普通のお花は最初どんなに鮮やかであっても必ず枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーは枯れることがないので、思い出を形にして残しておくこともできます。

 

お世話の必要がない

プリザーブドフラワーは、水を与えたり土を変えたりする必要がありません。

女性の8割以上の方が、お花をもらったらうれしい!と答える一方で、お世話が大変だから、うれしいけどもらった後が困る…と思っている人も多いのが現状です。

 

プリザーブドフラワーであれば、お世話をする必要はありませんし、ガーデニングやいけばななど、お花を取り扱ったことのない人でも気軽に楽しむことができます。

 

持ち運びやすい

プリザーブドフラワーは小さいものが多いので、持ち運びが簡単です。

大切な人の誕生日やお祝いイベントにお花を贈る方は多いでしょう。しかし、電車に花束を持って乗ったり、持ち運ぶには少し勇気がいりますよね。

 

また花束の場合、水を含んでいるので途中で洋服を汚したり枯れてしまう心配があります。

しかし、プリザーブドフラワーであれば、菓子折りほどの紙袋で持ち運ぶことができ、水を使わないお花なので、洋服が汚れたり枯れる心配もありません。

もらった側も安心して持ち帰れるので、プレゼントとして最適です。

 

プリザーブドフラワーをプレゼントしよう!おすすめのシーンとは?

保存の手間がないことや持ち運びが楽なことから、プレゼントとして選ばれることの多いプリザーブドフラワーですが、どんなシーンで贈られているのでしょうか。

おすすめのシーンを紹介します。

 

誕生日

大切な人の誕生日には、誕生花の入ったプリザーブドフラワーがおすすめです。

プリザーブドフラワーは、箱に入っているのもや花瓶に刺さっているものなど、さまざまな種類がありますが、彼女や奥さんにプレゼントする場合は、ガラスの靴やキャラクターなどの可愛らしいものがおすすめです。

 

彼氏や旦那さんにプレゼントする場合は、写真付きのものや1輪の大きなお花だけのインパクトあるプリザーブドフラワーがおすすめです。

 

結婚式

結婚式は生花を多く使用するイベントですが、両親にあげる花束をプリザーブドフラワーに変更するのがおすすめです。

両親へのプレゼントといえば、お花が定番でしたが最近では思い出に残るのもが好まれるようになりました。

特にプリザーブドフラワーと写真が一緒になっているものや、時計と一緒になっているものが人気です。

 

母の日

プリザーブドフラワーは母の日のプレゼントにも人気になっています。

特に、母の日によく贈られることの多い「カーネーション」や「バラ」などが入ったものがおすすめです。

 

実は、贈るお花の色にも意味があるため、感謝の気持ちや愛情を伝えたいのであれば「赤」や「ピンク」を、ストレス解消であれば「白」や「青」のプリザーブドフラワーを送ってあげましょう。

 

プリザーブドフラワーを長持ちさせよう!管理方法とは?

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは長く楽しめるお花ですが、管理方法を間違えると長期間楽しむことができなくなてしまいます。そのため、購入した後からプレゼントを渡すまでに、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。このポイントをプレゼントしたときに相手に伝えることで、より長持ちさせるっことができるでしょう。

 

高温多湿の場所は避ける

高温多湿は、プリザーブドフラワー全体にダメージを与えるだけでなく、変色の原因にもなります。

 

日本はそもそも湿気の多い傾向にあるので、玄関口や水廻りなどの水廻りに保管すると、すぐにダメージが出てしまうことがあります。また、梅雨の時期の保管は特に気を付けましょう。

 

しかし、湿度20%以下の極度の乾燥もNG。花びらにひびが入ったりカサカサになることがあります。

 

強い光を当てない

プリザーブドフラワーは、直射日光やスポットライトなどの強い光に弱傾向にあります。

本来プレゼント前であれば、箱に入っていることが多く光は当たりませんが、透明な箱に入っている場合などは注意して下さい。

強い光は、色褪せ・ひび割れの原因になります。

 

まとめ

生花の何倍も長く楽しめるのが魅力のプリザーブドフラワー。プレゼントとしては大人気ですが、もらった側はあまり詳しくないことも多くあるようです。

せっかく贈ったお花が長持ちするように、相手に送るときに管理方法も一緒に伝えるとより長期間お花を楽しめるでしょう。

 

また、誕生日や母の日などは、プリザーブドフラワーと一緒に小物をプレゼントするともっと喜んでもらえるかもしれませんね。