病気がほぼ完治し、無事退院した時に、お見舞いに来てくれた方やお世話になった方に贈る快気祝い。また、友人やご家族が退院した時に贈る退院祝い。
お祝いの定番のお花を贈ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、快気祝いや退院祝いに贈ってはいいけない花と、喜ばれるおすすめのお花を調べてみました!
快気祝い・退院祝いにお花を贈りたい方の参考になれば幸いです!
快気祝い・退院祝いに贈ってはいけない花はある?
快気祝いの定番の贈り物であるお花。その中でも、マナー違反と思われてしまうようなお花を紹介します。
贈る際は以下のお花は贈らないように気を付けてください!
- プリザーブドフラワー・鉢植え
- 菊
- シクラメン
- バラ
以下で詳しく解説いたします!
プリザーブドフラワー・鉢植え
生花に加工をして、長く色を楽しむことができるプリザーブドフラワーは、ギフトの定番として喜ばれています。
しかし、快気祝いは「病を洗い流す」」「後に残らない」という意味を込めなければなりませんので、ずっと残るブリザーブドフラワーは不向きです。
同じような意味で、鉢植えのお花も避けましょう。鉢植えのお花が根を下ろしている様子は、「根づく」=「寝付く」という意味に取られてしまいます。
フラワーアレンジメントや花束などの生花であれば、贈っても大丈夫ですので、お花を贈る時には生花を選ぶようにしましょう。
菊
言わずもがなですが、菊は日本人にとっては弔事のお花ですので、プレゼントに贈るには不向きな花です。
キリスト教では、白いユリや白いカーネーションなどがそれにあたる場合もありますので、気をつけましょう。
菊は菊でも、和菊はいかにも弔事のお花ですが、今は可愛らしい西洋の菊が多いですので、和菊でなければあまり気にされないでしょう。
シクラメン
冬に咲くシクラメンですが、名前に「死」や「苦」が入っているために、あまり良い印象を持たれません。
下向きに咲くことから、すこしネガティブな花言葉がついていることも多いため、贈り物には避けた方が無難でしょう。
葉にも模様があり、可愛らしいシクラメンですが、名前で損をしているようですね……。
バラ
老若男女問わず愛されているバラですが、とげがついている事から贈り物としては向いていないと感じる方が多いようです。
特にご年配の方はそう思われることが多いので、とげのある花はとげを取って置くなど一工夫が必要です。
お花屋さんでは取ってくれる事もありますので、贈る際は頼んでみると良いかもしれませんね。
快気祝いや退院祝いで喜ばれる花は?
贈っては行けないお花を紹介しましたが、逆に喜ばれるお花も知っておきたいですよね!
こんなお花が快気祝い・退院祝いに人気です!
- ダリア
- スイートピー
- ひまわり
- ガーベラ
こちらのお花についても、詳しく解説いたします。
ダリア
夏に多く出回り、花の形や色の多さから、花束やアレンジメントによく使われるお花ですが、特に白いダリアには「感謝」という花言葉が付けられています。
快気祝いであれば「お見舞いに来てくれてありがとう」という意味になりますし、感謝をつたえられるでしょう。
見た目も華やかで可愛らしいので、フラワーギフトとして人気です。
スイートピー
パステルカラーで可愛らしく優しい色合いのスイートピーは、蝶が飛び立つような姿から、「門出」という意味がありますので、病気や怪我が治って心機一転!という時に贈ると良いお花です。
種類もとても多いので、フラワーアレンジメントにすることも多いお花です。
ひまわり
夏に咲く代表的なお花であるひまわり。ぱきっとした明るい黄色と、太陽のような花姿で人々に元気を与えます。
花言葉は「愛慕」。花束やアレンジメントに加えるだけで一気に雰囲気が明るくなりますので、よく使われるお花です。
ガーベラ
ガーベラは大きく華やかな花姿と明るいビビットなカラーで見る人を元気にさせるようなお花です。
花言葉も前向きなものが多く、「希望」や「前進」という花言葉があります。
快気祝いにも退院祝いにも使えるお花です。花束やフラワーアレンジメントに取り入れれば、一気に華やかな印象になりますよ。
まとめ
元気になったお祝いや、怪我・病気中に良くしてくれた感謝の気持ちに、お花を贈るかたは今も多いです。
残ってしまう鉢植えのお花やプリザーブドフラワーはネガティブな事柄からの回復のお祝いには不向きですので、贈るなら花束やフラワーアレンジメントにした方が良いでしょう。
贈るお花は花言葉や名前などに気をつけて贈れば、きっと気持ちもより伝わるはずです。
プレミアガーデンでは、快気祝いや退院祝いで使えるフラワーギフトを多数取り揃えております。
お花屋さんに行ってお花を選ぶこともせず、24時間どこでもお花を選べます。遠方の方へもお贈りすることができますので、是非この機会にお試しください。