冬の花と言えば何を思い浮かべますか?
冬に花を贈るなら、冬の花を使ったものがおすすめです。冬ならではの季節感溢れる贈り物で、大切な人を喜ばせましょう。
この記事では、冬に旬を向かえる花・枝物やその特徴などを紹介します。冬のフラワーギフトを検討する際には、ぜひ参考にしてくださいね。
冬が旬の花とは?
冬は花の少ない季節というイメージがあるかもしれません。確かにほかの季節と比較すると少なめではありますが、冬に旬を向かえる花は数多くあります。
そこで今回は、冬が旬の花から特に人気の高い種類をピックアップしました。
フラワーギフトを贈るシーンで、これらの花を加えれば、季節感を意識した素敵な贈り物になるでしょう。
ネリネ
ネリネはヒガンバナ科の花で、花の形もヒガンバナに似ています。日本ではヒガンバナには怖いイメージがついており、やや敬遠されがちであることから、従来はネリネもそれほど人気というわけではありませんでした。
しかし、花びらに光沢がありキラキラと輝く様から「ダイヤモンドリリー」と呼ばれ海外で育成が進み、今は日本でも大きな人気があります。
花束やアレンジメントなどによく使用される種類です。
葉牡丹(ハボタン)
葉が色付き、まるで牡丹の花のように折り重なった形になる植物です。
日本には江戸時代に伝わり、そこから盛んに品種改良がなされ、独自の進化を遂げました。牡丹の花が縁起が良いとされることから、葉牡丹も縁起物と見なされ、現在でもお正月に欠かせない植物です。
フラワーギフトに葉牡丹を取り入れると、一気にお正月らしい和の雰囲気になりますよ。
クリスマスローズ
クリスマスの定番の花であるクリスマスローズ。ローズという名ではあるものの、バラ科ではなくキンポウゲ科に分類されます。正式名称は「ヘレボルス」と言い、このヘレボルスの中でクリスマスの時期に咲くものを、クリスマスローズと呼んでいます。
ベーシックな白のほか、ピンク・黄色・緑・紫など色は多彩。花弁にさまざまな模様が出ているものも。種類が豊富なので、いろいろ選んでプレゼントするのも良いでしょう。
マーガレット
マーガレットはその明るく爽やかな見た目から、暖かい季節の花とイメージする人もいるかもしれません。しかし、マーガレットは晩秋から春にかけて咲く花。冬はマーガレットの旬の季節なのです。
白・黄色・ピンクなど色の種類もさまざま。アレンジメントで贈る際、色を選んでよりイメージに近い贈り物にできるでしょう。また、マーガレットは途中で花の色が変化する種類もあります。鉢植えでギフトにすれば、色の変化も楽しんでもらえます。
アネモネ
大きく華やかで人気のアネモネは、フラワーギフトによく選ばれる花です。
お祝い事、記念日など、さまざまなシーンを美しく彩ります。カラーバリエーションが幅広いことも魅力の1つ。また、花のボリュームがあり、主役級の存在感を放ってくれる一方、価格は控えめでリーズナブルなことも人気の理由です。贈る人も贈られる人も嬉しい、オールマイティな魅力を持つ花と言えます。
カトレア
艶やかで美しいその姿から「蘭の女王」とも呼ばれる花です。春・夏・秋・冬と、1年を通じて旬がありますが、特に10~2月頃に最盛期を迎えます。花が特に大きい「大輪系」、手頃なサイズの「中輪系」、コンパクトな「ミニカトレア」など、いくつか種類があることも特徴です。
アレンジメントや花束に加えるだけで高級感が出るので、お祝い事や記念シーンの贈り物に適しているでしょう。また、多年草なので鉢植えなら長く楽しめます。園芸が好きな人などには鉢植えで贈るのもおすすめです。
シクラメン
冬が旬の花と言えばシクラメンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
輪を描くように伸びる葉と、真ん中に密集して咲く花、個性的な姿が特徴です。冬のイベント時に装花として使われることも多く、冬にお馴染みの花として知名度があります。
鉢植えなので、贈り物として鉢植えをセレクトしたい場合にぴったり。多年草であり、上手に育てて季節を越せれば、また次の冬にも楽しめます。 赤・白・ピンク・ツートーンなど、カラーのバリエーションが豊富なこともポイントです。
冬が旬の枝物
冬が旬の植物は、枝物にも注目したいところ。
枝物は1本でも存在感があり、贈り物や自宅に飾るのにおすすめです。冬には凛とした雰囲気で存在感を放つ素敵な枝物が豊富。ここからは、冬に風流でインパクトのある植物を求める人におすすめの枝物を紹介します。
蝋梅(ロウバイ)
蝋梅は、淡い黄色の小さな花を咲かせる植物です。
花の形が梅に似ており、名前に梅が入っていますが、梅はウメ科、蝋梅はロウバイ科で全く種別が異なります。元々は中国で生まれました。花が蝋を塗ったような質感であることも、名前の由来です。非常に香りが良いため、見た目の美しさのほかに芳香を楽しむこともできます。
梅
冬の枝物と言えば梅のイメージが強いかもしれません。小ぶりで可愛らしく、上品さも漂う梅の枝は、高級ホテルや旅館のロビーなど、格式の高い場所にもマッチする美しさが魅力です。
ピンと伸びた枝に咲いているものや、枝垂れた枝に咲いているものなど、梅の種類や枝ぶりによってまた趣きが変わります。贈るシーンや相手、飾る場所などの雰囲気を考えながら選ぶのがおすすめです。
山茶花(サザンカ)
山茶花も日本で冬の花として知名度が高い植物。「寒椿(カンツバキ)」とも呼ばれる通り、椿のような花が咲きます。非常によく似ているため間違える人もいますが、見分け方はあります。代表的な見分け方は花の落ち方。椿は花の根元から落ちますが、山茶花は花弁が散っていきます。椿の花の散り方は縁起が良くないと言われることもあるので(詳しくは後述します)、椿を贈りたいけれど縁起が気になるというシーンでは、山茶花を贈るのも良いでしょう。
椿(ツバキ)
冬に咲く花の代表格の1つが椿。真っ赤な花弁、黄色い葯、深緑色の葉と、カラフルかつ深みのある色合いが魅力的。白い雪とコントラストにしたデザインなどもよく見られます。和の美しさがある植物ですが、贈り物にする際は注意が必要です。
椿の花は落ちる際、花が根元から外れるため、これが「首が落ちる様に似ている」とされ、縁起が良くないとも考えられています。気にする人もいるため、例えばお祝い事やお見舞いなどの贈り物にするのは避けた方が無難でしょう。
冬にお花を贈るならプレミアガーデン
プレミアガーデンはこちら
冬にお花を贈るなら、プレミアガーデンの利用がおすすめです。プレミアガーデンは、胡蝶蘭・スタンド花・アレンジメント・花束などさまざまな種類のフラワーギフトをラインナップ。冬の旬の花を使用したギフトも購入可能です。
ボリューム感がたっぷりで、使う花の種類も豊富でありながら、価格は非常にリーズナブル。価格帯別の商品も多数揃っているため、予算と相談しながらセレクトできることも魅力です。
ネットからの注文のほか、メール・FAX・来店での注文もできます。また、ショップで無料の立札・メッセージカードを用意しているほか、自分のオリジナルのカードなどをプラスして贈ることも可能です(配送前までショップにカードなどを届けることが条件です。詳しくは公式サイトを確認してください)。
幅広い商品の中から、ぜひ大切な人に贈るギフトを選んでみてくださいね。
まとめ
冬の旬の花は多種多様です。それぞれ個性がはっきりしているので、贈る相手のイメージや贈るシーンなどを踏まえながら、何を選ぶか考えると良いでしょう。また、素敵なフラワーギフトを贈るためには、フラワーショップ選びも大切。とっておきのプレゼントを用意したいなら、ぜひプレミアガーデンを利用してみてください。
公式サイトに多数の商品が掲載されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。