敬老の日に花を贈ろうと思っても敬老の日には特に定番の花もないのでどんな花を贈ったらいいのかわかりませんよね。
敬老の日は社会に尽くしてきた老人を敬愛し長寿を祝う祝日です。
そこで今日は敬老の日にどんな花を贈ればいいのか、相場や注意点などを解説していきます。
敬老の日にはどんな花を贈れば良いの?おすすめの花は?
ここでは敬老の日にどんな花を贈るのか?おすすめの花をいくつか挙げてお話していきます。
リンドウ
敬老の日に人気の花は「リンドウ」です。リンドウは「正義」「勝利」という意味があります。怪我や病気に打ち勝つという意味から健康や長寿祝いのときに贈られることが多い花です。色によっても花言葉は違います。
紫は「満ちた自信」少し怖い花言葉ですが、紫色は古来より位の高い人や尊敬に値する人が身につける色として使われていたので、そうした風習からつけられています。
白は「貞操」という花言葉をもっています。リンドウの花は太陽に向かって花を咲かせます。曇りの日、雨の日、夜には開かずに太陽の光が当たるときだけ開くのが律儀なので前出の花言葉がついたようです。
リンドウには青紫か白のイメージが強いですがこの2色をかけあわせた品種のことを「白寿」といいます。
「白寿」は本来99歳のお祝いで「健康と長寿を祝う」意味をもっていますので、リンドウの「白寿」はとても縁起のいい花になります。贈ると喜ばれる花で敬老の日にはピッタリですね。
バラ
バラは見た目も豪華なので贈ると喜ばれる花の1つです。バラの花言葉は「愛情」や「情熱」という意味があります。
白いバラは「心からの尊敬」という花言葉をもっています。敬老の日に愛情や尊敬の気持ちを伝えるにはピッタリの花といえます。白いバラだけだと寂しいので一緒に明るめの花を組み合わせるといいですね。
胡蝶蘭
胡蝶蘭もお祝いの席での贈り物として定番の花の1つです。胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という意味があります。ピンクは「女性らしさ」黄色は「幸運」紫は「優雅」青は「信頼」という花言葉をもっています。
花粉も少なく、花持ちもいいので、花の美しさを長く楽しむことができます。
贈られると喜ばれる花です。
敬老の日に花を贈るときのタイミング
ここでは敬老の日に花を贈るときのタイミングについてお話していきます。
敬老の日を確認
敬老の日は国民の休日で毎年9月の第三月曜日と定められています。毎年変わるので必ずカレンダーで日程を確認してください。
日にちだけで覚えておくのは危険なので必ず「9月の第三月曜日」と覚えておきましょう。
お祝いの花は、敬老の日の前後1週間のうちに贈るようにしましょう。遅れた場合は、必ず連絡をして、届く日時を伝えてあげてください。
なるべく相手が不在でないときに贈るように確認してから贈るといいでしょう。
敬老の日に花を贈るときの注意点
ここでは敬老の日に花を贈るときの注意点をいくつか挙げてお話していきます。
明るく華やかな花を贈る
長寿を祝うので、落ち着いた色の花を贈ろうと考えがちですが、敬老の日に贈るなら明るめの元気な色の花を贈りましょう。
「いつまでも元気で長生きしてほしい」という意味を込めてオレンジや黄色の明るい色の花を贈ってあげると喜ばれるでしょう。
好みの色がある場合は一緒に組み合わせるといいですね。
丁度良いは金額の花を贈る
敬老の日に贈る花の相場は3000円~5000円程度です。敬老の日のお祝いの花は「還暦祝い」「古希祝い」「喜寿祝い」などの長寿祝いを超えない金額が目安です。花と一緒にお菓子など一緒にプレゼントするのもいいかもしれません。
花の選び方に気をつける
敬老の日は長寿を願うお祝いです。花の選び方には気をつけなくてはなりません。
菊は故人を贈るときの定番の花です。白や黄色の菊は「不幸」を連想させてしまうので
避けたほうが無難です。4本などの本数も避けましょう。
もしどうしても入れる場合はカラフルな色を他の花とアレンジすれば特に贈っても問題はありません。
熨斗の書き方
敬老の日の熨斗は紅白や金銀の水引がついたものにしてください。
何度もお祝いしたいのが「敬老の日」です。そのため、結びもほどけやすい蝶結びの水引にします。熨斗は「祝 敬老の日」や「祝長寿」などが多いようです。
孫からの場合は「おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう」「元気で長生きしてね」などのメッセージを書くこともあるようです。
まとめ
敬老の日にはリンドウやバラ、胡蝶蘭の花を贈ると喜ばれます。
お祝いの花は、敬老の日の前後1週間のうちに贈るようにしましょう。
一般的な花の相場は3000円~5000円ぐらいです。敬老の日は毎年変わります。きちんと確認して贈りましょう。花の選び方には気をつけて、明るく元気に長寿を祝ってあげてくだ
さいね。