海外では日常的に花をプレゼントするのが風習になっていますが、日本では記念日や誕生日などのイベントぐらいで、いざ、花をプレゼントしようと思ってもどんな花がいいのかわからない人も多いと思います。

 

そこで今回は、どんな花をプレゼントされると嬉しいのか、花言葉や相場、花をプレゼントするときのポイントについて迫ります。参考にしてくださいね。

 

シーンに合わせてお花を選ぼう!

花

花のプレゼントは気持ちを込めて贈ればどんなものでも喜んでもらえるでしょう。ただ、シーンに合わせて意味を込めた花を贈るとより一層喜んでもらえるかもしれません。

ここからは、

  • 誕生日や祝いごと
  • プロポーズ
  • 記念日

に定番の花のプレゼントをお伝えしてまいります。

 

誕生日や祝いごと

誕生日や祝いごとの定番の花が胡蝶蘭です。胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。

 

胡蝶蘭は見た目も華やかで高級感もあり、花粉や香りも少なく手入れも簡単な花です。また花持ちがいいので、長く花を楽しむことができます。

誕生日やお祝いのプレゼントに胡蝶蘭はピッタリです。

 

プロポーズ

バラの花束は女性が一番プレゼントされたい人気の花です。プロポーズで彼女にプレゼントするなら断然赤いバラがおすすめです。

欧米では「ダズンローズ」といって12本のバラには特別な意味が込められています。

 

「愛する人に12本のバラを贈ると幸せになれる」といわれています。

108本には「結婚してください」という意味があるのでプロポーズするときは

12本のバラの花束か、108本のバラの花束がおすすめです。

 

男性からバラの花束と指輪でプロポーズされたら女性は嬉しいものです。

 

記念日

記念日といっても、いろいろあり、結婚記念日、付き合って〇年記念日などがあります。

結婚記念日だとバラの花束がおすすめです。

 

特に赤いバラは「あなたを愛しています」「愛情」などの花言葉があるので結婚記念日にピッタリの花です。節目の1年、5年、10年、25年目、50年目に合わせて感謝と心を込めた花をプレゼントするのもいいですね。

 

記念日はカップルにとって大切な日です。付き合って〇年記念日は「これからもよろしく」という気持ちを込めて赤いバラの花束や、今人気のプリザーブドフラワーもインテリアとして飾れるのでおしゃれです。

 

何をプレゼントしたらいいのか、迷ってしまった場合は、思いきって花屋さんにお任せしてアレンジメントフラワーを作ってもらいましょう。

彼女が好きな花などを伝えておけば、いろいろな花や色を組み合わせて作ってくれます。

 

経験豊富なプロにお任せするのもおすすめです。

 

花言葉から選ぶプレゼントされると嬉しい花は?

花には花言葉があります。色によっても違いますが、贈ると喜ばれるプレゼントにピッタリの花言葉がたくさんあります。ここからは、

  • バラ
  • カーネーション
  • チューリップ
  • ガーベラ
  • ラナンキュラス

などプレゼントされると嬉しい花を紹介してまいります。

 

バラ

バラの花言葉には「愛」や「美」という意味があります。赤いバラは「情熱」「あなたを愛しています」という花言葉をもっています。

 

バラは本数で花言葉にも違いがあります。

一輪バラは「あなたしかいない」バラ11本は「最愛」12本は「私と付き合ってください」という花言葉をもっています。

 

カーネーション

カーネーションは「母の日」のイメージがありますよね。カーネーションの花言葉には「女性の愛」という意味があります。

 

赤いカーネーションは「母への愛」という花言葉をもっています。ピンクのカーネーションは、「女性の愛」という花言葉をもっているので女性にプレゼントする場合はピンクのカーネーションがおすすめです。

 

チューリップ

「思いやり」という意味のあるチューリップは丸くふっくらとした姿が可愛い花です。

チューリップを代表するといえばやっぱり赤です、女性にプレゼントするときは、赤いチューリップがおすすめです。

 

「愛の告白」という花言葉をもっているので愛する女性へのプロポーズにピッタリです。

女性にプレゼントするときは「愛の告白」という花言葉をもっている赤いチューリップがおすすめです。

 

赤いチューリップもプロポーズや誕生日のプレゼントにピッタリですよね。

 

ガーベラ

ガーベラの花言葉には「常に前向き」という意味があります。可憐なガーベラはいろいろなお祝いシーンに使われています。

ピンクのガーベラは「崇高美」という花言葉をもっています。

 

ガーベラは特にマイナスな花言葉の色はないのであまり気にすることはありませんが、赤いガーベラは「燃える神秘の愛」という花言葉をもっています。女性へのプレゼントには少し重すぎるのでピンクのガーベラがおすすめです。

 

ラナンキュラス

ラナンキュラスの花言葉は「とても魅力的」という意味があります。ラナンキュラスの花びらの重なり方はミルフィーユのようです。咲き方も豊富で八重咲きや一重咲きのものもあります。

 

赤のラナンキュラスは、「あなたは魅力に満ちている」白は「純潔」紫は「幸福」ピンクは「飾らない美しさ」という花言葉をもっています。

女性にプレゼントするときは赤かピンクがおすすめです。

 

花をプレゼントするときの相場

年代別 シーン
10代 3000円~5000円
20代           (学生)3000円~10000円
20代(社会人)30代~ 10000円~30000円

 

花をプレゼントするときの相場は、年代やシーンによって違いますが、

3000円~30000円ぐらいが相場ではないでしょうか。

 

20代の場合は学生の場合はと社会人では少し違いがあります。

プロポーズや記念日などの場合5000円~15000円が相場になります。花束の大きさは付き合う年数によっても違ってきます。

 

年数が浅いのにあまり豪華すぎると重くなってしまうので、それ相応の花にしましょう。

 

花をプレゼントするときのポイント

花

花をプレゼントするときにはもらった相手が負担にならないように必ず、受け取る側の気持ちを考えて贈ることが大事です。ここからは、

  • 花言葉に気をつける
  • 大きさに気をつける

など、花をプレゼントするときに覚えておくと便利なポイントをお伝えしてまいります。

 

花言葉に気をつける

花の種類 花言葉
紫陽花 移り気 
黄色いバラ 嫉妬
クロユリ 恋の呪い
アネモネ 消えた希望
白・黄色のチューリップ 白 失われた愛 黄色 実らぬ恋
濃い赤のカーネーション 私の心に悲しみを
白のゼラニウム 私はあなたの愛を信じない

 

花をプレゼントするときには必ずと言っていいほど花言葉を調べてから準備することが大切です。

バラでも黄色のバラは「嫉妬」「愛情の薄らぎ」という花言葉をもっているのでプレゼントするのはNGです。

 

いくら見た目が綺麗な花でも上記の花をプレゼントするのはやめましょう。

 

大きさに気をつける

自宅に贈るのではなく、花を直接渡す場合は、もらった人が持ち帰ることを考えて選ぶ必要があります。あまり大きな花束だと、持ち運びのことを考えると相手の負担になります。

 

あまり大きな花は贈られる側も困ってしまうことがあるため、特別なシーン以外では贈らないほうがいいでしょう。

 

まとめ

花をプレゼントされるのは嬉しいものです。誕生日やお祝い、プロポーズ、記念日など贈るシーンはさまざまです。プレゼントにはバラやカーネーション、チューリップがおすすめです。

 

花をプレゼントするときは、花言葉を必ず調べて花を選ぶようにし、相手の気持ちを考えて喜んでもらえる花のプレゼントをしましょう。